パパ活は一見魅力的に見えますが、知らぬ間に多くのリスクにさらされているかもしれません。
この記事では、パパ活の危険性や起こりうるリスクを詳しく解説し、それらを最小限に抑えるための方法を提供します。
パパ活をする女性の危険性リスク
ドラマになったこともあって認知度がアップし、多くの人に受け入れられるようになってきたことからハードルが下がり、パパ活を行う女性が急増しました。
しかし、なんの知識もなくパパ活を行うと様々な危険な目に合う可能性があるので注意が必要です。
パパ活女性が気を付けるべき代表的なリスクの一つがSEX強要や暴力を振るわれるリスクです。
女性側としては食事やカラオケなどのデートだけをしてお金を稼ぎたいと思っていたとしても男性はSEXをすることを望んでる場合があります。
そんな男性とパパ活をしてしまった場合、悪質な相手の場合には無理矢理ホテルに連れ込まれたり、カラオケボックスで襲われたりなどのリスクがあるのです。
さらにはSEXを断ろうとしても、暴力を振るって言うことを聞かせようとする場合もあるから気を付けなければなりません。
また、女性に睡眠薬をこっそり飲ませるという暴行を働いてレイプに及ぶ事件も発生しているので注意しましょう。
パパ活女性が気を付けるべきリスクで以外と多いのが、お金をもらえないというリスクです。
パパ活のデートをしている最中に女性がトイレなどで席を外した隙に男性が姿を眩ませてお金を払わず逃げるというケースが多発しています。
ひどい時には食事中に女性が席を外した隙に逃げてしまい、女性が男性の食事代を払わされるというケースもあります。
また、SEXをしたのに女性がシャワーを浴びている隙に逃げてしまう所謂「やり逃げ」の被害に合う場合もあるので注意が必要です。
パパ活のリスクには、会社や身内にバレてしまうという社会的なリスクも存在しています。
パパ活は不特定多数の人と関わりをもちます。
このため、パパ活相手の男性の知り合いに女性自身の知り合いがいた場合、男性を通じてパパ活をしていることがバレてしまう可能性があります。
他にもパパ活で不特定多数の男性とデートしている姿を同僚や身内に見られてバレてしまったりするケース、パパ活に関するLINE通知を見られてしまうことでバレてしまうケース、SNSでパパ活相手を探した場合にそのアカウントを知り合いに見られてバレてしまうケースなどもあるので注意が必要となります。
パパ活には個人情報が漏れるリスクもあります。
個人情報漏れで多いのが、パパ活相手に本名を告げることによる個人情報漏洩です。
SNSを本名でやっている場合、もし男性に本名を告げてしまったら個人情報が丸裸になってしまいます。
パパ活相手の男性がストーカーになる恐れもあるので、パパ活相手に本名を告げるのは避けるようにしましょう。
悪質な男性の場合、「気に入ったから毎月お小遣いを振り込んであげる」などと言って銀行口座を知ろうとする場合もあります。
銀行口座がバレたら本名もバレてしまうので絶対に教えないようにしましょう。
他にも口の上手い詐欺師パパの場合、口座番号を聞く流れでクレジットカード番号を答えてしまい、金銭的被害にあってしまった事件もあるので注意しましょう。
パパ活をする男性の危険性リスク
パパ活は女性のリスクが多く語られますが、実はパパ活を行う男性にも様々なリスクがあるので気を付ける必要があります。
最悪、警察に逮捕される場合もあるので注意しましょう。
パパ活には男性が以下のような様々な法律を犯すリスクがあるので注意が必要です。
相手の女性が18歳以下の場合、5年以下の懲役又は300万円以下の罰金という罪になるので注意が必要です。
SEXを断られたからといって暴力や脅迫でわいせつな行為をした場合、6月以上10年以下の懲役という罪になります。
もし、暴力や脅迫でわいせつではなくレイプした場合は5年以上の有期懲役となります。
迷惑防止条例違反は健全なパパ活男性が一番注意する必要がある東京都などが制定している条例です。
女性がセクハラされたと感じたら適用される条例であり、悪質な女性の場合はこの条例を悪用して男性を脅してお金をとろうとする場合もあります。
東京都の場合、6か月以下の懲役又は50万円以下の罰金となります。
パパ活男性には相手の女性が未成年である可能性があるという大きなリスクがあります。
自分は未成年者とパパ活しないから安心だと考えている場合でも、女性が成人と偽ってパパ活に誘ってくる場合があるので気を付けなければなりません。
SNSでパパ活相手の女性を見つける場合、特に成人と偽った未成年者と出会ってしまう可能性が高くなっています。
たとえ本当に未成年と知らなくてもSEXしてしまった場合は罪に問われてしまうので注意しましょう。
女性とパパ活する場合は予め、身分証の生年月日部分を確認させてもらえるように告げておきましょう。
パパ活男性には美人局の被害にあう可能性もあるので注意が必要です。
昔からあるように、女性の誘いに乗ってデートしたりホテルに行った場合、女性の彼氏がでてきて脅されてお金をとられる場合があります。
他にも、女性と待ち合わせをして約束した場所に行ったら怖い男性もいてお金をとられてしまうケースもあります。
また、パパ活中は美人局とわからないケースもあります。
女性とホテルに入った姿を女性の仲間に隠し撮りされ、後日、会社や家族にばらすと脅されてお金をとられるケースもあるので注意しましょう。
もし既婚者男性がパパ活をする場合、不倫となるリスクもあるので注意が必要です。
パパ活で相手の女性とSEXしてしまった場合は当然、不倫となります。
しかし、実は肉体関係がなくても不倫になるケースがあるので注意が必要です。
日本の法律では正常な結婚生活を維持することが義務づけられています。
このため、パパ活によって妻の心を傷つけて正常な結婚生活を維持できない場合は肉体関係がなかったとしても不倫扱いとなってしまうのです。
実際にあった危険なパパ活体験談
リリさん┃31歳
私はSNSで見つけたパパ活相手の男性に高級レストランに連れていってもらえて喜んでいました。
食事が終わったあと、お手洗いにいったところ戻ったら男性がいません。
彼もお手洗いに行ったのかと思って待っていましたが、10分待っても戻ってこないのでウェイターに確認したら先に店を出たとのことでした。
結局、パパ活代金をもらえないどころか相手の食事代も払わされてしまいました。
花蓮さん┃29歳
SNSで知り合った男性とホテルに行くことになりました。
お金を先払いで貰おうとしましたが、お金の話を先にされると萎えると言われてしまいました。
何か変だなとは思いましたが、しつこく要求するのも悪いと思って仕方なくそのままホテルに行きました。
そして事後にシャワーを浴びて部屋に戻ったら相手の姿はなく、悔しいことにやり逃げされてしまいました。
正樹さん┃42歳
SNSで知り合った女性とパパ活の待ち合わせをして指定の場所に行きました。
ところが、その場には女性と強面の男性がいました。
男性によると女性は未成年者で、自分の行為は犯罪だと脅されました。
また、会社にばらすとも脅されて10万円払うことになりました。
事が事だけに警察にも相談できず、泣き寝入りするハメになりました。
これらのパパ活体験談からわかることは、SNSで出会った相手とパパ活をすると被害に合うケースが多いことが見えてきます。
また、女性はお金を未払いされるケースが目立つので、料金を絶対に先払いで貰うのが重要だということもわかります。
危険性を最小限に抑える方法
パパ活は女性にも男性にも嬉しいものですが、相手が悪質な人間の場合は被害にあう危険性もあります。
そんな危険性を最小限に抑える方法が以下の三つの方法となります。
パパ活被害を抑える方法の一つが、相手に伝える個人情報を最低限にするというものです。
相手が悪質な相手の場合、女性の場合は本名を伝えたらそれを利用してSNSなどを使って住所などを突き止められてストーカー被害を受ける危険性もあります。
男性の場合は、名刺などを渡したらそれを使って会社や家庭にパパ活のことをバラすと脅される可能性があります。
他にも、パパ活を行った女性が悪質な男性に入金してくれるからと銀行口座を伝えたらその流れでクレジットカード番号を聞き出されてしまう場合もあります。
本名を含めて個人情報を伝えることにメリットはないので相手に個人情報はできるだけ伝えないようにしましょう。
パパ活被害を抑える大事な方法として、しっかりとしたパパ活アプリを利用する方法もあります。
SNSは誰でも無料で匿名で利用できるので、悪質なユーザーが沢山います。
SNSで闇バイトの人員を探すことが多いことからもそれは伺えるでしょう。
それに対して、パパ活アプリは男性はお金を払わなければ使えないことや登録時に身分証が必要なことなどから基本的には優良なユーザーが多くいます。
このため男性ユーザーから性犯罪を受けるリスクが極めて低く、パパ活料金の前払いも同意してくれる可能性が高いので女性が安心してパパ活をできるようになります。
また、未成年者は登録できないので男性も未成年者とのパパ活を避けることが可能となります。
パパ活の危険を抑える方法としては自分の直感を信じて、変な違和感のある人とは会わないというのも大事です。
体験談でも紹介しましたが、変な違和感がある相手の場合は何かよからぬことを企んでいる可能性が高いのです。
パパ活はお金を稼ぐことよりもリスクを抑えて活動する方が大切なので、違和感を感じたらその相手とのパパ活は断りましょう。
もし、デート中に違和感を感じた場合でもリスクを避けるために「家族の急病」などと言って途中でパパ活を中断するようにしましょう。
まとめ:パパ活はパパ活アプリを活用してリスクを抑えて楽しむべし
パパ活は健全な女性や男性にとってはとても楽しい活動です。
しかしながら、相手が悪質な場合被害を受けてしまうリスクがあるので注意が必要です。
女性の場合、性的被害や未払いによる金銭的被害、個人情報漏洩によるストーカー被害や金銭的被害などがあります。
男性の場合は未成年とのパパ活による法律違反や美人局による金銭的被害などのリスクがあります。
これらの被害はSNSでパパ活相手を見つけた場合に多いので、パパ活をするならば登録時に身分証明が必要なパパ活アプリを活用してリスクを抑えてパパ活をするようにしましょう。
また、パパ活アプリを活用した場合でも本名を含めた個人情報をできるだけ相手に伝えないように注意しましょう。